私たち西岡甲房では、日本に古くから伝えられてきた甲冑(よろい・かぶとのことです)の修復と、

甲冑・組紐の復元・模造製作を行っています。


私、西岡文夫が、妻の千鶴にろくに相談もせず、

無謀を承知でこの仕事に踏み込む決心をしたのは35年前、25歳、千鶴24歳の時です。

それ以来35年間、幸いにも大勢の方たちに支えられ仕事を続けて来られました。


還暦をきっかけに、これまでご指導、ご支援、ご協力いただいた方々へお礼とご報告も兼ねて、

私たちが手掛けた仕事を紹介させていただきます。


甲冑は多くの工芸技術の集大成ですので、限りなく深く、広い世界です。

まだまだ精進が必要ですが、今後もより一層努力して参りますので

ご指導、ご鞭撻どうぞよろしくお願い申し上げます。


まずは当サイトにお立ち寄りいただき有難うございました。

心よりお礼申し上げます。



平成25年12月  西岡文夫 謹白




ふたたびのご挨拶



当ホームページを開設してから5年余り、おかげさまで当工房は順調に業績を積み重ねてこられました。

横浜市鶴見区の自宅近くに工房を構え、スタッフも増え、

妻の西岡千鶴、義妹の蔵満曜子、弟子の大野思惟人、笠井洋介、菅野将喜の総勢6名で

日夜甲冑・武具・組紐の製作、修復に励んでいます。

毎年全国各地から修復等の依頼を頂戴し、これもひとえに皆様方のご支援と激励のおかげと

心より感謝しております。


 令和の御代となり、新たな気持ちで一層精進してまいりますので、

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



    令和元年 5月 1日

                                西岡文夫

                                西岡甲房一同




GREETING

NISHIOKA KOUBOU (NISHIOKA SAMURAI’S ARMER & BRAIDING STUDIO)

Japanese war armor is art form that is built upon craftsmanship, tradition and history.
It is an art that applies various techniques such as blacksmithing, goldsmithing and leatherwork.
A samurai armor held not only the warriors heart and mind
but it also presents the aesthetic of the era during which it was created.

For the past 30 years we have been restoring armors and making braid with various historical techniques.
These techniques take years of practice to perform within the tradition of the samurai.
We continue to try and understand the craftsmanship employed for centuries before us.
This practice must continue to keep the art of samurai armor creation alive for us and
the generations to come.

Upon our 60th birthday we have decided to open past orders for samurai armors restoration and braiding
reproduction to the public.
We hope you to see how splendid Japanese armor and braid are on this website.

Thank you for visiting our website.
Jan/2014 Fumio &Chizuru NISHIOKA